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巻き肩は肩だけの問題ではない

【巻き肩は肩だけの問題ではない】


巻き肩とは、肩が内側に入り込み、肩甲骨が外側へ広がった状態を指します。正面から見ると肩が前に出て、横から見ると背中が丸まって見えるのが特徴です。


原因の多くは、長時間のスマホ操作やデスクワーク。腕を前方で使う姿勢が続くことで、大胸筋・小胸筋が短縮し、肩が前へ引き寄せられます。一方で、肩甲骨を内側へ引き寄せる菱形筋や僧帽筋中部・下部は弱化し、筋バランスが崩れます。


この前後のアンバランスが続くと、肩甲骨は外転・前傾し、本来の安定したポジションを失います。その結果、首や肩の筋肉が過剰に働き、慢性的な肩こりや首の痛み、さらには頭痛へと発展することもあります。


さらに巻き肩は呼吸にも影響します。胸郭が広がりにくくなることで横隔膜の働きが低下し、浅い胸式呼吸になりやすくなります。呼吸が浅くなると補助呼吸筋である斜角筋や胸鎖乳突筋が過剰に働き、首周囲の緊張が強まります。


重要なのは、肩だけを後ろに引くことではありません。無理に胸を張ると、腰が反りすぎて別の負担が生まれます。


改善のポイントは、

✔ 胸部の柔軟性回復

✔ 肩甲骨の可動性向上

✔ 胸椎の伸展機能の改善

✔ 骨盤を含めた全身バランスの調整


巻き肩は“姿勢のクセ”の積み重ねです。

局所ではなく全身から整えることで、自然で無理のない正しいポジションを取り戻せます。

 
 
 

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